5月28日 5.8kg↑
先日、近所のスーパーで、隣の家のおばさんに話しかけられた。
「最近、夜中に猫の鳴き声が聞こえるのだけど、知らない?」
夜中なんてグッスリ眠っていて、そんな声は聞いたこともない。
「もしかして、うちの猫かな?」と言うと、おばさんは、
「違うわ。あれは飼い猫の声じゃないわよ。ものすごく切ない声なの。何かを訴えているような、こう、魂を絞り出すような、とにかく尋常じゃない感じなのよ。だから、近くに猫が捨てられているんじゃないかと思って」
魂を絞り出すってil||li( ꒪⌓꒪)il||liどんなだよ?
とにかく、尋常じゃない声らしい。
「帰ったら、家の裏とか見回って見ます。」と言って帰ってきた。
家の周辺を一回りして見たのだが、猫の姿は無し。そもそも、猫が隠れられそうな場所も無い、殺風景な家の裏。
そして昨日、滅多に夜中に目を覚まさない飼い主が3時頃にトイレに行ったところ、噂の尋常じゃない猫の鳴き声が聞こえてきた。
確かに、身体の内側から絞り出すような切ない、それでいて野太い、強く危機状態にあることを訴えているような声だ。
近いな、すぐ裏かな?トイレ出たら見に行った方がいいかな?と思っていると、その声がだんだん大きく、いや近づいてくる感じがする。
…そう、もう、みなさん、お気づきですね。
その尋常じゃない鳴き声とは…
うちの王子の「腹減った〜、飯くれ〜」と訴える声だったのです。
l||li _| ̄|○ il||li どんな危機だ…