しんのすけがミルクちゃんになった日

1階リビングの窓辺で、日向ぼっこ兼自宅警備をするしんのすけの姿は、家の前の通りから垣間見ることができる。 「猫ちゃ〜ん」と、しんのすけに向かって手を振りながら通り過ぎるおばさん(なぜか、飼い主が見かけるのは子供ではなくおばさん)を見かけることもたまにある。 ある晴れた日のこと、旦那が家の前の落ち葉を掃き集めていると、しんのすけに向かって手を振りながらお婆さんが近づいてきたそうだ。 (・∞・)「あら〜、久しぶり。ミルクちゃん」 この人は、しんのすけのことを「ミルクちゃん」と名付けて呼んでいるだなーと旦那は判断した。ここまでは、微笑ましい話。 (・∞・)「ミルクちゃんは、私があげたのよ。大事に育ててもらって、長生きしてるわねぇ。」 il||li( ꒪⌓꒪)il||li  これを耳にした旦那は、潮が引くように静かにその場を離れたそうだ。 (しんのすけは飼い主が拾った猫です) 万が一、「ミルクちゃんを返して頂戴」とか言われても困るし・・・・ (Φ△Φ)お婆さん、その昔、ミルクと名付けた子猫を手放したのかもしれないね (; ^ ー^)元気なミルクちゃんの姿が見れて嬉しかったのかもね これ以来、我が家では、時々しんのすけを陰で「ミルクちゃん」呼ばわりしています。しかし、うっかり間違って「バニラちゃん」と言ってしまうこともあり、呼び名が増殖しています。

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